2013年6月11日火曜日

ジャックと豆の木

こんばんは、しゅはまです。


大変ご無沙汰してます!ようやくブログに立ち向かう勇気を手に入れました。

みなさん、元気ですか?僕は相変わらず元気に仕事させてもらってます。

さすがに4~5月は整備工場が超多忙・・・。おかげさまで乗り越えました。




お客様の車に乗っている時の小話。


小さいお子様を乗せることが多いお客様って車の中で子供用CDを聞きますよね。
先日に乗った車では複数の物語が収録されたCD、僕が運転を始めて間もなく
「ジャックと豆の木」・・・

普段ならラジオに切り替えたりもするんですが、懐かしいので聞いてみる。
なんとな~く覚えているものの、けっこう新鮮で楽しいものです。

クライマックスでは「大男は木から落ち、死にました」・・・えっ!?!?

子供に聞かす物語なのにストレート過ぎるとも思い、また最初から聞いてみる。
今度は一字一句を追いかけ、聞きこぼさないよう集中する。

「ジャックは金の卵を産むメンドリが欲しくなりました」

「大男が居眠りをしている隙にメンドリを持って逃げました」

「メンドリは卵を産まなくなりました」

「ジャックはまた豆の木を登りました」

「美しい声で歌うハープを持って逃げました」


結局、ジャックはメンドリとハープを盗み、大男を殺してしまいました。


大男が死ぬべきだったと思える箇所を探すため、また最初から聞いてみる。
おじいさんから豆をもらうところは早送り。

物語の中では「大男はどれだけ悪いか」が紹介されていません。
メンドリもハープも大男が盗んだものならジャックが取り返したことになるけど・・・

ジャックは家畜と交換した豆を植え、雲の上まで登り、女に料理をご馳走になり、
メンドリを盗んで金を儲け、大男を殺し、盗んだハープを使って幸せに暮らす。
※しかも女は大男の妻

この物語から子供は何を学ぶことができるのでしょうか。
せいぜい「運が良ければ金持ちになれるよ」ってことですかね。




しかし、ネットで調べたところ・・・エンディングが異なるバージョンもあるみたい!


「メンドリは卵を産まなくなり、ハープも歌わなくなりました」

そして母親は言います・・・

「他人から奪った物で掴む幸せは長続きしない、
本当の幸せは額に汗を流し、努力して掴むものなんだよ」

そして麦の種をジャックに手渡し言いました・・・

「この種を立派に育ててみなさい。本当の幸せがどんなものか分かるよ」




ってことで、僕もガーデニング始めました。

麦を植えるか・・・豆を植えるか・・・とても悩みます。

みなさんなら何を植えますか?


しゅはま


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